2012年08月25日
ネタ酒場研究会 大阪編 ≪2日目≫

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はてなブックマーク - 2012年08月25日<br>ネタ酒場研究会 大阪編 ≪2日目≫
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肝臓よりも胃袋を酷使した昨晩。寝られるかなぁと多少心配だったけど、心配は無用だった。ドヤっぽい所ではあるけど…ビジネスホテル来山南館LINKは冷房の使用時間に制限がないことや比較的静かな環境だったこともありばっちり熟睡。爽やかな目覚め。

さて、今日も張り切っていきましょうかね。

権兵衛

大阪府大阪市西成区萩之茶屋1-1-12

 

ホテルのロビーで集合。素泊まりで止まった我々、まずは朝食が必要。と言う事で繰り出した先は…やっぱり呑める店なんですよね。阪堺の南霞町駅すぐとなり。ガード下にある「権兵衛」。

ガードに入ってすぐに思ったのは…昔の萩の感じって…街全体がこんな感じだったよなぁ。って記憶。
そういや、隣にある南霞町の駅は釜ヶ崎闘争で炎上し、ここまで逃げてきた(仮営業駅として現在地に再建、その後、元の位置に戻らなかった)駅なんだよなぁ…。

暖簾をくぐり、朝食を注文。と思っていた私。
不名誉会長の注文はと言うと、瓶ビール(大)(450円)とホルモン煮(190円)にホルモン入 やきそば(並)(410円)で。
おお。メシの前から酒なんですね。まぁ、ビールでメインが出来上がるのを待つというのはよくあることだけれど、朝一発からですか!

ホルモン煮とビールで本日の開会宣言。「乾杯!」

ここのホルモンはなかなか良い感じですね。そして空腹に染み入るビールの炭酸。
しっかりと処理されたホルモンってのは、実は正肉よりも滋味深く美味しいんですよね。ホルモンって処理が下手くそだと臭くて堪らなかったりするんですよね。でも、さすがにこの手の食材については扱いのなれている地域のお店だけあって、いい感じに処理されています。いいですねぇ。

それにしても。朝からビールを注文しても何の違和感も無いどころか、周りも普通にビールをカウンターに置いている光景。コレはコレで凄い光景ですね。関東ではあまり見かけない景色ですよ。

飲みながら待っていると…やってきました我らが朝食。ホルモン入り焼きそば。焼きそばは普通なんですけどね。このホルモンがワンポイント。コレが入っているといきなりここの味になるんですよね。
普通に食べるのであれば(並)は一人前なんでしょうけどね。今回はこれから長い道のりがあるので一皿を3人でシェア。一つの皿から取り合って食べていると…何となく、一杯のかけそばを思い出して切なくなってきました。まぁ、ここで一皿食べてしまったら絶対に最後に苦しくなりますからね。まぁ、仕方がないですよね。

さてさて。
ホルモン入りの焼きそばを食べ終わったら、そろそろ、街に繰り出しましょうか!

やまき

大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-2-7
営業時間: 14:00-21:00 (土日) 11:00-21:00

萩の街を南下し向かう先は今池駅のガード下。

大阪府警の要塞を眺めたり…ある意味、大阪一の観光地を通り抜ける。まぁ、それなりに考えて歩かないとヤヴァイ地域なので万人受けする事はないでしょうけどね。

ガード下に焼き台が一つ。本当にイメージ通りのホルモン屋。
周辺の人からの突き刺さるような視線。殺伐とした空気。カメラのカの字も出せないこの重圧。まだ安心な地域の店でコレ。萩ノ茶屋の恐怖の一端を見たような感じ。
これは現地に来ないと経験できない感覚ですよ。

さて、飲み物を頼みましょうか。
ここは缶モノの注文なので、チューハイ(缶)(250円)を人数分頼みましょうか。
それに、ホルモン(一串)(60円)、キモ(60円)を頼みましょう。

キモ?これはいわゆるレバーステーキですね。

共に鉄板の上に置かれた入れ物に入っているタレにブツを浸してから食べる流儀のようです。
もちろん、串カツ同様二度付けは禁止のようです。

店の感じとは裏腹に…このキモは最高に旨いですね。
うわー、この味なら東京に持って行ったらうけるんだろうなぁ。
この味のために再訪…完全にアリだなぁ。

記念に写真の一枚も取りたいところだけど、この空気。「撮って良い?の言葉すら発する事すら躊躇われる」感じですねぇ。まぁ、自分の頭の中に焼き付けておきましょう。

おでん 深川

大阪府大阪市西成区太子2-3-22

「おでんを食べましょう」と、不名誉会長。
どうも、飲みながら食べるおでんとしてはかなり上位に来るおでんの店なんだとか。

何かと有名な「スーパー出玉」の向かいにある小屋。何とも凄い風体のお店。ここがおでん屋さんだ!と言われないとわからない様な見た目。この店、変な形をしているのは、実は線路と路地の隙間にある三角地にあった店だからなんですね。様々な思惑で鉄道は廃線になってしまったので、今は空き地を残すのみ。なぜこんな形なのかは知る人ぞ知るって感じですね。

ひとまず奥の席に陣取りビール(大) を貰いましょう。

肝心のおでんについては、魔法使いに一任。適当に選んできてとお願い。
彼は…だいこん玉子うめやきでと注文。えぇ〜大阪に来たのにコレは頼まないの?と脇から一言。スジも追加ね。

ビールを呑みながら、おでん。
そして、味のある店内。これは良いですねぇ。おでんは若干甘めで酒と程よくあう感じです。
それにしてもこの「うめやき」ってのは何でしょうね。

我々がグダグダしていると、立ち席の方には多くの人がやってきて朝食とも昼食ともつかない感じでおでんとご飯を食べています。結構若い人も食べに来るんですよね。

さて、次の店に向かいましょうか。
3人でおでんをつまんで総額1,250円。ごちそうさまでした。

珈琲ショップ 伊吹

大阪府大阪市西成区太子2-4-13

次の店…と言っても、おでん屋の隣。喫茶店です。

なぜ珈琲か。
単純に時間調整なんですよね。次に行きたい店は12:00開店。現時点で1時間30分ほど時間を潰さないといけない感じ。なので喫茶店。この時間もどこかで飲めばと言うのはあるんですけどね、次の店は胃袋への攻撃性も高いですし、この選択が最良という感じでしょうか。

ひとまず、コーヒー(370円)を頼んですすりながら時間を潰します。
両手を広げたらいっぱいいっぱいな感じの狭い店内で、冷房に浸かりながら時間を潰します。

結構、旨い珈琲を出しますね。好みかどうかと言うと微妙ですが。少し落とすのに時間を掛けすぎているというか。濃いんですよね。香りも高く、それなりに良い豆を使っているのは間違いなさそうです。

たつ屋

大阪府大阪市西成区山王1丁目17-10
06-6647-5992
営業時間 12:00-20:00 (日祝) 12:00-18:00
月曜日 定休

喫茶店を出て、スーパー玉出を冷やかしたりしつつ、ちょっと早いかなと思いながら「たつ屋」に到着。

12:00開店ということだったので、11:50頃現地に到着。行列は10名ほど。ホルモン鍋の名店で行列は必至との前情報を得ていたので、まぁこんなモノかな?店内のキャパからすると、開店後の一巡で入店できるかな?と思っていたところ…先客の方の一言で大ショック。すでに一巡目は店内で待機(満席)とのこと。いつから並んでたんだろう…。この時点で「2巡目の位置」「鍋屋」「炎天下」というキーワードをしっかり理解しておくべきだったのかも知れません。

ひたすら炎天下で待つ。まだ風があるから日陰に入りさえすれば何とかなるかな?まぁ30分も待てば動きがあるでしょ…等と甘く考えてきましたが、よくよく考えてみれば鍋を突いているんですからね、そんなに回転が良いわけもなく、結局店舗外で待つ事90分の荒事となってしまったのでした。途中、30分、60分経過時くらいに「どうしましょうか」と定期的に話題になってはいたものの「ここまで来て入らないという選択しもないですし、まぁ、しょうがない」と待ちを継続にしていたのでした。

ようやく中に通され涼しい環境へ。ひとまず飲み物、それに目当ての鍋とクイックメニューを適当に注文してしまいましょうか。
この暑さですし、飲み物は瓶ビール(大)(500円)で決まりでしょう。それに目当てのホルモン鍋(750円)を3人前、それにチャンジャ(300円)を頼みましょうか。

まず、ビールで乾杯しつつ、チャンジャで繋ぎモード。
頼んで数分、鍋が到着。でもここからが勝負。全く火が通っていない生状態の鍋がテーブルに来て、ここから加熱。出来上がるまでにさらに数十分を要する状態。んー、こりゃ、客の回転が悪いわけだ。
待っている間にさらに瓶ビール(大)を追加。

そんな待ち遠し様な暇なような状況の時、メニューを眺めていた魔法使いが一言。「この『赤せん』って何ですか?」との事。「赤せん」はもちろん追加具材の「赤せんまい(牛の第4胃)」の事。間違っても赤線ではありません。まぁ、地域的にソッチも近いと言えば近いんですけどね…。彼のこのひと言は、この日の夜の行動の伏線だったのかもしれません。深くは語りませんが。

ようやく鍋が完成した頃には…もう空腹過ぎてアレな状態に。

完成した鍋はボリュームタップリで旨みもタップリ。これは良い。確かに並ぶわけだわと実感。
旨いのでガンガン食べられるモノの、ボリュームもあるので鍋からは中身が一向に減らない。
幸せなひととき。

とは言え、食べ続ければいつかは中身が無くなるモノ。
中身が無くなったところで中華玉(150円)を追加注文。
最後に麺を入れてしめとします。

うーん、この味でこのボリューム。それでこの値段ですか。
こりゃ、そのうち再訪しそうな感じ。

ごちそうさまでした。

中野酒店

大阪府大阪市中央区日本橋2-11-4
営業時間 9:00-21:00
日祝 定休
http://www.kuromon.com/_koten/n_koten.php?koten=158

もう、何も入りません。かなりの満腹感に襲われてしまっています。
しかも、予想以上にホルモン鍋に時間がかかってしまい…当初予定はほぼ壊滅。
まぁ、気楽に大阪を満喫しましょうか!と言う事になりぶらり散歩。

新天地でスマートボールに興じたり、日本橋の電気街を冷やかしたり。適当に大阪観光。
大阪という街は案外歩きで色々いける距離にまとまっていたりするんですよね。

日本橋は、東京の秋葉原のような場所ではあるモノの、雰囲気が独特なんですよね。


そして、途中で寄ったのがここ。「中野酒店」さん。
黒門市場内にある角打ちで、酒屋内のカウンターで一杯という典型的な角打ちですね。

店に入り、冷蔵庫から適当に缶チューハイを取り出しカウンターへ。店の親父に「コレ飲むねー」と申告。グラスを貰って角打ち体験。

こういう気軽な角打ちが残っているのは羨ましいですねぇ。

酒の奥田

大阪府大阪市北区天神橋4-12-22
営業時間 10:00-13:00/15:00-21:00
日祝 定休

その後、電車を乗り継ぎ向かった先は…「酒の奥田」。

駅近くにある大箱の立ち飲み。
まぁ、良くある感じかなと思いつつ店内へ。

店内のカウンターはほぼ満員状態。

では、何か頼みましょうか。
まずは飲み物かな。瓶ビール(大)(350円)を2本ほど頼みましょうか。

で、肴はと…ちょっと悩んでいると、カウンター内のお兄ちゃんから督促。
では、小タコのうま煮(300円)と、後何にしようか。と悩んでいると…
カウンター内のお兄ちゃんがいらついた口調でさっさと注文してくれとのお言葉。
焦って、適当にポテトフライ(150円)、小エビ揚(300円)も注文。
注文が遅いこちら側にも問題があるとは言え、捲し立てる店ってのもなかなか無いですよね。この感覚、どこかで感じたことがあるなぁ…

そうだ。
赤羽の「いこい」その物だ!
大箱になったいこいだわ。ここ。全く持って憩えない辺りも似ている。
ただ「いこい」と違うのは「全面禁煙」って所くらいですかね。

ビール片手に届いた小エビ揚をパクつく。
おぉー!旨い。適度な揚げ具合に塩味。良い感じですね。ビールが進みます。
ポテトフライは大きく切られた芋片が特徴ですかね。他に比べて大きい分、ホクホク感も充分。コレは好みがあるかも知れませんね。個人的にはサクサク感のある方が好きなのでちょっと減点要素。でも、充分に美味しいですね。

すし酒場 穴場 天満店

大阪府大阪市北区天神橋4-12-7
営業時間 17:00-26:00
火曜 定休

次の店は…お隣の寿司屋なのでさっと移動できるはず…何ですけどね。時計を見ると開店時間までまだ30分以上あります。どこかで時間を潰さねば。
せっかくの大阪ですし、街並みを見るだけでも観光。そう割り切って商店街を散策、時間を潰します。

途中のパチ屋。妙にギャラリーが多いなと思ったら営業に来ていた電撃の皆様。
毎度のネタながら、目から牛乳とかお尻ダーツとかをプレイ中。
これは良い時間つぶし。と、じっくりと電撃の危険なゲイを鑑賞。
こいつら、本気でイカれているなぁ(褒め言葉)。楽しくて仕方がないですね。

魔法使い師は電撃の皆さんと記念撮影とかしたりして、ご満悦。

そんなことをしつつ時間を潰し、開店直後を狙って訪問したのがこのお店。「すし酒場 穴場」。
不名誉会長曰く、金太楼寿司程の値段的インパクトは無いものの、駅至近でこの値段は素晴らしい。との事。
さて、実力は如何に。

店内に入り、着席。壁に貼られたメニューなどを検索。寿司…寿司…ありました!並にぎり(588円)!
おお。下駄一枚で588円ですか。確かに金太楼寿司に比べると若干の値段アップではありますが、駅から徒歩数分のこの場所でこの値段。魅力ですねぇ。これ!頼んでみましょうよ。ひとまず人数分。

あとは飲み物ですね。せっかくの寿司ですし、日本酒でも行ってみましょうか。
おっ!春鹿(超辛口)(488円)があるんですね。これはなかなか良いところを置いていますね。この超辛口、美味しいんですよね。私はコレで決まり!不名誉会長、魔法使い師は?呉春 越の誉(488円)、美女ごろし(488円)ですか。美女殺しは飲んだことがありませんね…。どんな酒なんでしょうかねぇ…。店員さんに問うたところ、このお店オリジナルのラベルなんだとか。

酒を飲みつつ、寿司を待ちます。
待つこと数分…おっ!出てきた出てきた。と思ったら…「がちゃーん!」寿司は宙に舞い不名誉会長へ突撃。
なにもそんなに焦らなくても、じっくり味わって食べてあげるのに。焦んなくてもいいよお寿司さん…て事ではなく、運んでいた店員さんが蹴躓いて不名誉会長にアタック。
あぁ、もったいない。

こういうアクシデントもたまにはあるもんですよ。

さらに数分後、今度は無事テーブルに到着。

おお。このボリュームでこの値段ですか。
こりゃコストパフォーマンスが良さそうですね。なかなかいい感じです。
この便利な環境でこの値段はなかなかに魅力のコンテンツ。
大阪在住ならこれは活用の芽が多そうです。

お好み焼き おかる

大阪府大阪市中央区千日前1-9-19
営業時間 12:00-15:00/17:00-22:30
木曜 定休

魔法使い師がボソッと。「大阪に来たしお好み焼きが…」。確かに大阪に来ているのに、お好み焼きどころかたこ焼きすら食べていない我々。まぁ、ホルモンをあれだけ食ったし大阪を満喫していないというのは無いと思うんだけれど。
でも、確かに一軒くらいは行っておきたいなぁ。と向かう先は昨日振られた「おかる」

お店までトボトボと歩き、昨日通った通りを抜けて「おかる」に到着。
今日は営業中の様です。

店内に入り、着席。
周りのメニューを見渡し、目当てのお好み焼きを頼みましょうか。
3人で2枚も頼めば十分かな?とスペシャル(1,100円)と(750円)を注文。このスペシャル、ミンチ肉、豚、えび、たこ、いかの具が入ったちょっとスペシャルなお好みなのです。

飲み物はどうしましょうかねぇ。私はレモンハイ(200円)!不名誉会長と魔法使いは?ウーロン杯(200円)、青リンゴ(200円)ですか。

お好み焼きは、全部お店の方が作ってくれます。粉を混ぜて広げ、適宜ひっくり返し、ちょうどいい焼き具合に仕上げてくれます。
そして、この店の特徴。
仕上げにマヨネーズで絵を書いてくれるのです。

では…と、描いてとお願い。「ドラえもん」。これはOKらしい。
で、喜んで不名誉会長「ケロロ軍曹」。お店の方、それ知らないんです。不名誉会長愕然。
紆余曲折有、ドラえもんとビリケンさんを書いてもらう事に。

結構、うまいですねぇ。
メイド喫茶でハートを書いてもらうだけでウン千円アップの世の中にあって、サービスでこれだけ書いてもらえるなら…うれしいサービス。

まぁ、すぐに食べるためにグチャッと切られてしまうわけなんですけどね。

シバチョウ(酒柴長本店)

大阪府大阪市中央区難波3-2-32
営業時間 10:00-20:00
日/祝日 定休

その後、もう一軒角打ち!という事で向かった先は「シバチョウ」。

アーケードを歩く不名誉会長の背中を見ながら、「こんなところに古典の角打ちなんてあるんかいな?」と思いながら、てくてくついていくと、そこにありましたよ。異世界が。

この一軒だけ「ぽかーん」と時代を間違えたような空間になっています。
おお、これは歴史を感じさせる店ですねぇ。

いいお味のお店に入り、さて何を頼みましょうか。
おお、あさ開(400円)があるじゃないですか。岩手のお酒も久しく飲んでないですねぇ。これにしましょうか。
不名誉会長はというと江戸一(420円)を注文。江戸一という銘柄名でもこれはれっきとした西の酒。櫻正宗が醸すいい酒なんですよね。
魔法使いは?蔵出しにごり酒(280円)…これは愛知県の中埜酒造のお酒の様ですね。

酒の味を楽しむというのもあるけれど、この店の場合、雰囲気の方が一級品。これは歴史の中に飲まれる快感を全身で味わえる感じでいいですねぇ。この空間にいるだけでわくわくしてきます。最近よくある「昭和ノスタルジー系」の作られた歴史の店では感じ得ないこの空気。最高ですね。

非常に良い空気を感じ、良い酒を飲むと、さらに美味しく飲める。
良い循環です。

種よし

大阪府大阪市天王寺区堀越町15-13
06-6779-2370
営業時間 16:00-24:00
1/1、1/2 定休

その後、一旦、動物園前まで戻り、てくてくと飛田新地へ。
せっかく大阪まで来たし、この「本当にここは日本なのか?」と思わせるあの料亭の景色を魔法使いに見せておこうというお話。
まぁ、本当にいつみても日本とは思えない景色。平然と売り買いされるこの場の空気。すげぇよ。
もちろん、私は上がったりなんてしませんけどね。だって、そんな金があったら何軒酒場に行けると思っているんですか。

そんなことをしつつ、今日はここで解散!このまま新地を歩くもよし、萩ノ茶屋方面で一杯やるもよし、ここからは一旦自由行動。90分後に各々ホテルのロビーに集合して、本日の反省会でもしましょう。

と解散したものの、なぜか途中で不名誉会長と鉢合わせ。あべの橋方面へ徒歩移動することになったのでした。お互い、本日最後の一軒と決めた店、「種よし」さんへ。

お店に到着、店内へ。
超満員です。両隣の人に若干のダークをお願いしてようやく割り込みセーフ。

 

店一杯に張られた短冊、その短冊に書かれているメニュー、一つ一つ見ているとすごい感じ。北から南までいろいろな食い物が書かれています。
マグロのテールがあるかと思えば、ワケノシンノスまで売っている状況。
なんというか。この感じ。大人の駄菓子屋?遊園地?ですよね。小さな頃、小銭を握りしめながらどれを買おうか悩んだ駄菓子屋。当時は金額で選ぶ内容を制限されたけど、この年になると自分の年老いた胃袋のキャパシティが頼めるモノを制限する。ちょっち変質はしつつも、やっぱりあの駄菓子屋の楽しい気分がこういう所に来ると味わえるんですよね。

とは言え、どれから頼んだらいいのやらといつまでも悩んでいても仕方がないですからね。
まずは飲み物。すだち生しぼりチューハイ(380円)を頼みましょうか。それに肴はふなずし(400円)で。

実は、ふなずしは初体験。ちょっと気になります。

届いたモノを一口。
おおー、これは旨い。鮒なんですよねぇこれ。鮒なんて泥臭いしと釣ってもあまり嬉しくない魚だと思っていたんですが、ちゃんと調理すればここまで旨くなるんですね。これは驚きですよ。ただ、若干高級仰な感じなのが難点ですかねぇ。

たまたま隣に座った紳士。
一人でこの店に来ている様で、まぐろテールステーキ(380円)をつつきながら一杯やっています。
テールステーキ。380円という値段なのに強烈にでかいんです。我々も頼もうかどうか。でも、2人で攻めきれるのか?と葛藤。そんな葛藤をしていたら、丁寧にも「こんなに食べ切れないからどうぞ」とお裾分けをいただいてしまいました。
それが切っ掛けでいろいろ酒場話。
この店は、もともと日本人の親父に韓国系の女将さんでやっていたが、今は韓国系の女将さんが仕切り、従業員は中国人。かなりインターナショナルなお店だとか。
あべの橋も南東の方は再開発の波を逃れ、まだまだ名店が多いとか。
いろいろな情報を我々にもたらしてくれました。
話を聞く限り、我々が関東でやっていることを、関西でやられている方の様でした。
酒場での出会いですから、名前も連絡先も交換はできませんでしたが、こういう酒つながりの出会いって良いですね。

元はと言えば、このネタ酒場研究会(旧:北区居酒屋研究会)だって、たまたま酒の縁でつながったメンバー。むしろ、酒の縁だけでつながった故にしがらみもなく自由で楽しくいられるんですよね。

おっ、そろそろ、魔法使いとの約束の時間。そろそろ帰りましょうか。

酒場の紳士との別れは名残惜しいですが、魔法使いをそのままにしておくわけにもいきませんからね。
ごちそう様。

そういって、外に出たところ。女将さんがやってきて…背中を向けというではないですか。何かと思えばカチカチっと火打石。おお、粋ですねぇ。

大阪に来るときはまたよりますね。

そうして、ホテルでの反省会へとなだれ込むのでした。



反省会の内容は、落ち込む魔法使い、それを見て落ち込む不名誉会長。そして、間に挟まれて笑うしかない私。悲喜交々。詳細はそのうちに。

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