2008年11月08日
北区居酒屋研究会@庚申塚・大塚・東十条編

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後日追記…

今思い返せば、この辺りからメンバー全員、道を踏み外したと思われる。
この会が無ければ、ネタ酒場研究会は生まれずに済み、私の肝臓も救われ、財布もまた…こっちはあまり変わらないか。

そんな感じ。

世界のビール K.

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K. 2008年11月08日
K. 2008年11月08日

呑むことだけを対象にした大人のサークル活動「北区居酒屋研究会」。
そろそろ開催しましょうかとの会長からのお誘い。
拒否する理由も何もなく、それではとトントントンと開催が決定したのでした。

土曜日に開催される研究会ですから。もちろん、というか、大人のたしなみとして、昼酒から開始です。

そうなれば、私の昼酒カードの一枚目は「世界のビール K.」に決まり。

南北線が開通してから場所も便利になったので行きやすくなったけど、それもまだまだ落ち着いた町並みの本郷追分。
その中にあっても、特に隠れ家的な存在のK.なのです。

店の分類としては、酒場ではなく喫茶店と言うことになるとおいます。主力商品はランチで提供されるパスタだし、珈琲と紅茶という喫茶店メニューが基本のお店なのです。珈琲は、3年熟成のオールドコーヒーで砂糖ではなく塩で頂くというスタイルなのが特徴となっています。
(もちろん、砂糖もミルクも準備されてはいますけどね。)
塩は、世界各地の塩が取りそろえられています。一言で塩と言ってもいろいろな味、舌触り、香りの塩があるんだなぁとおもしろくなってきます。本当にこんなに性格の幅広さが塩にはあるんですねぇ。

土曜日の昼下がりなど、特に混んでいない時に行けば、色々な塩の舐め比べなども可能な様です。興味があれば頼んでみるのがいいでしょう。

そのほかにも特徴的と言えば…紅茶も色々な種類を置いているのですが、メインは国産の紅茶。藤枝市のかぐや姫などが常に置いてあるのです。なかなか国産の紅茶などを見かけることは少ないだけに貴重な体験ができるようです。

全体的に古き良き喫茶店の香りがする店なのです。

 

しかし、それ以上に、実はビールの充実が素晴らしいのです。
国産ビールも置いているし、海外のビールもかなり置いている。
国内輸入が始まったとあれば早速取り寄せて店に置く。
国内で、醸造が始まったと聞けば、店に置きたいとどんどん注文しちゃう。そんな店なのです。
メニューにはたくさんのビールが書いてあるのですが、すぐに新しいものを入れちゃうので「メニューがあまり役に立たない」のです。
もちろん、メニューに刻まれているスタンダード銘柄は常に常備されているので、メニューを見て注文しても佳いんですけどね。

 

でも、この店でおいしくビールを飲みたい。そんなときは…「どんなビールが飲みたいのか」を店側に伝えてしまうのがもっとも簡単な方法なんです。「こんなのと…これと…これなんかどう?」てな感じで、ちょいちょいちょいっと、店にあるビールからチョイスしてくれるのです。店奥の棚には色々なビールが置かれているので、その中から選んで「これ!」と指さすのも良いかもしれません。
私みたいに、「新しいの何か入った?」と聞くのも面白いですけどね。

 

今回は、色々なメンバーで行ったのもあり、
他ではあまり見かけない、それとなく素直な、昼から呑めるビールを選択することに。
今回注文の「Golden Pilsner」なんかはその代表ですね。

ネタ酒場という面で見れば、それほど高い順位ではないけど、隠れ家的な雰囲気、喫茶店で呑む世界のビール。そして、愉快な店主。これが全てあって、価値ある店となっています。良い店ですねぇ。

平澤蒲鉾店

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平澤蒲鉾店 #01 2008年11月08日
平澤蒲鉾店 #01 2008年11月08日

王子の駅側で営業する、立ち飲みなおでんのお店。種屋さんが経営するおでん屋だけあって、おでんの味は格別です。

特に、ここの練り物はズッシリ・ドッシリなのです。
コンビニおでんになれた人間に食べさせると感動もの。
まぁ、まれに気がつかない人もいるけど、それはそれでご愛敬。

基本的には立ち飲みのお店ですが、人数が決まれば個室という名前の座敷牢に案内されることも。案内されたら「おっ!特別席!」と堪能するのが吉でしょう。
調理場の奥に、本来の設計だとバイトの着替えや荷物おきとして使うように用意されたと思われる小部屋、そこに通されるのです。
狭いなんてものじゃないくらい狭いのは狭いんです。多分、2畳半とか3畳くらい。そこにテーブルが置かれているのでさらに狭さが倍増。ここに4人とか押し込まれるんだからメタボリックな僕らには厳しい環境なのです。
大きな人間3人入るとすし詰め。4人だとちょっとはみだす。廊下に足を放り出してナンボ。そんな感じになってしまうのです。

とはいえ、一人呑み専門じゃ体験できないこの感じ。それはそれでレア体験。楽しんだ方が得というモノ。楽しんじゃいましょう。ある意味、B級大好き人間としてはこれは快楽とも言える状況ですね。

平澤蒲鉾店 2008年11月08日
平澤蒲鉾店 2008年11月08日

まず、おでんと日本酒を注文しましょうか。

酒は地酒、丸真正宗。マルなんでとりあえず燗をつけてもらいましょう。
丸真正宗に関してはやっぱり燗にしてもらわないとちょっとね…。

おでんの他には、馬刺しや煮こごりなんかが評判が良い感じですね。頼んでいる姿をよく見かけます。
初めてであれば、練り物系のおでんを一式。馬刺し、煮こごりがお勧めですねぇ。

どれを食べてもわりと美味い。
酒が進む感じ。

システムとしては、キャッシュオンデリバリーが基本だったりするけど、その時次第で後払いとかもあります。何を基準にそうなっているのかは未だによくわからないんですけど、ただし少なくとも…奥の小さな座敷(というか座敷牢?)は最後に一気払いになる様です。

やきとん 高木

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高木 #01 2008年11月08日
高木 #01 2008年11月08日

都内屈指の名店と言われる「高木」。

ここは焼きトンの店ではあるが、メインは「焼酎の牛乳割り」でしょう。

正直、アルコールで乳脂肪分が分解され浮いておしまいだろうと思っていたんだけど、実際に混ぜて見ると悪くない。25度の焼酎くらいじゃ乳脂肪分が分離しないのかな?いや、それとも牛乳になにか細工があるのかなぁ。
ともかく、呑んでみての口当たりは軽く、アルコール分があるにもかかわらず、すっと、いくらでも呑めてしまうのです。
恐ろしいくらい酒であることを忘れさせる飲み口。これは癖になる。危険です。

素人目には、ただの牛乳にただの焼酎。特別な材料じゃない様に見えるんですけどね。
これだけ簡単なレシピでこれだけ呑める。

なのに、なんで他の店ではあまりまねしないのかなぁ・・・むしろその部分が気になるくらいですね。何軒かは出している店もあるけど、あまりメジャーじゃないモノね。

高木 #02 2008年11月08日
高木 #02 2008年11月08日

都内でも何店か牛乳割りを出している店を知っていますけど、自分の中では氷結焼酎(シャーベット)した中で提供されるホッピーよりもレアモノのだと思うのです。そんな状況ですから、経験者はそう多くないとは思いますが、これは一度経験しておきたい味なのは間違いないですね。これを楽しんだだけでもこの店に来た価値はあると思うのです。

ちなみに、他で牛乳割りを見かけたと言えば、南千住の大林酒場。
雰囲気は満点でいかにも大衆酒場。であるが、個人的にはローカルルールにちょっと一言あるので、まぁ、牛乳割りをあそこで呑むことはもう無いだろう…

焼酎の牛乳割りに目を奪われやすいですけど、肴に関しても名店と言われるだけのモノは十分にあります。
焼き物は店の冠がヤキトンであるだけあり、予想通り素晴らしい。

高木 #03 2008年11月08日
高木 #03 2008年11月08日

個人的には…焼きトンより湯豆腐が気に入っています。
寒くなりかけてきたからと言うのもあるんですけど、焼酎の牛乳割と相性が良い感じがするのです。

テーブルで暖まっている豆腐をつつきつつ、テレビで野球観戦。
開店と同時に入った我々の後にはしばらく客は無かったモノの、いつの間にか周りにはぽつぽつと常連さんと思われる人々が入ってきている。
メニューも見ずに焼き物を注文する客。酒だけを頼みくいっと呑みながら本に目を落とす客。
各々の楽しみ方でゆっくりと空間を楽しんでいる感じ。

我々のように集団できて、メニューと睨めっこしながら注文している姿は、周りからはやはり浮いているのだろう。
でも、一見である我々でも落ち着いていられる。そんな環境こそが一流店の証なんだと思う。
ともかく、ゆっくり堪能したいお店ですね。

ファイト餃子

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ファイト餃子 #01 2008年11月08日
ファイト餃子 #01 2008年11月08日

高木を出て、電停に向かう間にある餃子屋。ファイト餃子。
名前も似ているのでピンっと来る人も多いだろうが、ここはホワイト餃子の関連店なのです。

基本的には売れ切れで仕舞いの店なので…人気のある店なので時間を考えないとせっかく着たのに…となってしまうこともある。
今回は閉店間際の入店だった。実際、食べるかどうかドキドキ。

 

確認したら、我々の分で最後だった模様。
最後だったというか、これだけしか注文できないよ。もうないから。という感じの案内だったのです。
もちろん、予定数の注文はできなかったのですが、とりあえず出来るだけ出してという注文でアブレだけは回避。
食べられるだけマシですよ。

焼き上がりまで時間がかかるので、その間は呑んで待つ。
餃子なんで、ビールなんて選択肢も良いんですけどね、たまには!と、「紹興酒」で乾杯。

ファイト餃子 #02 2008年11月08日
ファイト餃子 #02 2008年11月08日

焼き上がった餃子。
その姿は、今まで持っていた餃子の形とは大分異なった餃子ですね。

なんというか、餃子離れした厚めの皮に餃子の具。形も餃子と言うよりお稲荷さん。皿に丸く乗ってやってくる。
もっちりとした具はなかなかにヘビー。これ、暖かい内に食べないときついかもね。この厚手の生地は冷えたらもっさりしてしまいそうだ。
挑戦的な餃子である。腹持ちもかなり良い感じ。

庚申酒場

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庚申酒場 #01 2008年11月08日
庚申酒場 #01 2008年11月08日

今世紀最大の奇跡のような店。
ネタ酒場としては、なかなか上位に食い込む店であろう。
その分、一緒に行く人は選ばなければ行けないかもしれないけど。
まぁ、昔ながらの大衆酒場が楽しめて、静かな居酒屋が楽しめるという…
わりと居酒屋好きでB級大好きのカテゴリーに含まれるタイプの人なら一発ではまってくれると思う。。

店主はここで50年店を構える「おねいさん」。
昭和25年に店を開いてからずーっと頑張っているとのこと。

一人でせっせと串を焼き、酒をつぐ。なんとも凄い店。
不謹慎ながら、来年やっているかどうか心配になってしまう系である。
この姿を見ていると、自分の健康に自信がないときは訪れるのを絶対にやめようと思う。
「風邪っぽいなー=ここに来るのは危険」
位の認識である。だって、風邪を移してしまったら本当の意味での店じまいになってしまうかも。

ホッピーは、小さい器に焼酎。サワーグラスに大きな氷。居酒屋仕様のホッピー。

味は至ってスタンダードな串。
モツ煮は臭みがないあっさりした味に仕上がってる。
飲み過ぎの舌で行くと物足りないが、わりと早い段階の舌で味わえばいい具合だと思う。さすがに飲み過ぎな私。

庚申酒場 #02 2008年11月08日
庚申酒場 #02 2008年11月08日

テレビで流れる日本シリーズを見ながら飲む酒。
なかなかに美味い!
現地に行っている「いわきの魔法使い」氏。どんな気持ちで野球を見ているんだろうか。
彼は強烈なG党。

私はというと、セリーグはC党だが、パリーグではL党だ。
しかも、元々Lファンで野球を見始めたくらいだから。もちろん、Lの勝利を願っている。
今の状況は、私に酒を飲めと言わんばかりの展開。うれしいですね。

後で、魔法使いに「ねぇ、どんな気持ち?どんな気持ち?」といつもC弱いねぇ。といじめられいる分を返してあげたい気持ち。

あぁ、酒がうまい。

おにぎりボンゴ

 
東京都
電話: - 
営業: -
定休: -
おにぎりボンゴ 2008年11月08日
おにぎりボンゴ 2008年11月08日

庚申酒場を出て、最後にシメの飯物を考える。
そこで出てきたアイデアが大塚のおにぎりボンゴである。

都電で移動しても良かったが、今回はメンバー4人。電車代を考えればタクシーでも十分な感じである。
そう言うことで、店の目の前で流しのタクシーを捕まえ、大塚へ。
時間にして5分程度の乗車時間で到着である。

おにぎりを食べて、今日の反省会。
注文後にオーダーに合わせて握ってくれる「おにぎり」はそれなりに格別。

ここで大塚編完了と相成りました。

よりみち

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よりみち #01 2008年11月08日
よりみち #01 2008年11月08日

解散するつもりが・・・帰りの電車の中でなぜかもう一件行く話に化けるのが我々、居酒屋中毒の大人たちの習性。

会長曰く、「今日、やっているかやっていないか判らないけど。ここは行っておく価値がある店。」
とのこと。そう言われると行かずにはいられないのですよね。

そう言うことで、東十条で下車、徒歩10分位掛けて「よりみち」に到着。

この店は、ほぼ趣味でやっている酒場なんです。
女将の昼の仕事や猫、の通院の具合で店が開くか開かないか。営業時間が変則的に変わる様なのです。
それに基本的には料理はあまり作らない方針。なので、つまみ自体はそんなに数があるわけではないというのもポイントなのです。

よりみち #02 2008年11月08日
よりみち #02 2008年11月08日

コの字形のカウンターについたら、カウンターの中を覗くと女将より偉そうにしている猫一匹。
案外、名称だけでイメージする酒場や居酒屋というのはこういう感じ。だけど、実際にはそうある物でもない。
イメージと一致する珍しい酒場と言えるのではないでしょうか..。
なかなかに素晴らしい酒場ですよ。

ここの日本酒は、君萬代。取手の地酒。
都内ではなかなかに珍しい酒を置いている印象。
値段もまぁまぁなら、味もまぁまぁ。特筆すべき味でもないが、来たらまず一杯もらおうと思わせる味。
どうも、ここの女将が酒蔵の関係者と言うことで入れてもらっている物だとのこと。
なるほど、そう言う理由で珍しいのを入れているんですね。

酒を傾けながら、イメージにある典型的な酒場のカウンターを眺め、中央に陣取る猫を観察する。
この猫が全てを物語っている。
猫のようにのらりくらり。そして、世の中の喧噪を忘れてゆっくり酒を味わいなさいよと。
ゆったりと日頃のストレスを発散?いや、ここに来るとストレスが溶けて無くなる感じにすっと「からだ」が楽になる。
いいお店って言うのはこういうのを言うんだろうね。

反省会後の反省会と思っていたが、思わずまったりとしてしまい、単純に酒場探訪となってしまった。

とはいえ、数軒回ってきた後なので、時間も余りなく、もうちょっとの滞在を希望しつつも途中でごちそうさま。
また、ぜひ寄りたいお店ですね。