2008年10月26日
北区居酒屋研究会@十条

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はてなブックマーク - 2008年10月26日<br>北区居酒屋研究会@十条
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以前から計画されていた、十条の会。
十条近辺にはいろいろネタになりそうな居酒屋も多く、一度は訪問しておこうという話があり、みんなで予定の調整をしていたのでした。
今回、ようやく予定がそろい、十条での飲み会となったのでした。

今回のメンバーは、私の居酒屋の師匠、その他数名という、比較的小さい規模での訪問となったのでした。

味の大番

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味の大番 #02 2008年10月26日
味の大番 #02 2008年10月26日

十条の駅で下車し、まず向かったのは「大番」。
まず、呑む前にある程度おなかに入れておかないときついですからね。

扉を開けて「こんばんは」と突撃。
「あー、ちゃんと椅子がある!」
が第一印象。

最近、師匠に連れて行ってもらえる店というと、「立ち飲み」「角打ち」と椅子のない店ばかり。
まず、「椅子がある=高級店」という変なイメージが脳内に焼き付けられてしまっているんです。
ある意味、俺終わった!状態ですよね。

味の大番 #02 2008年10月26日
味の大番 #02 2008年10月26日

この十条は東京特別区内でもトップクラスの混沌とした地域にあって、さらにその中心であることを誰もが認める「キングオブ混沌」の地域なのです。ある意味、何でもあり。
その十条の名物を今日は食そうという訳なのです。

この十条の名物。それは「からし焼き」という食べ物。
同じ北区、電車で数駅の王子や赤羽、隣の板橋。ほんの数キロ先にはないというマイクロローカルフードなんです。
私の知る限り、十条、東十条の範囲でしか見かけないんですよね。

からし焼きは基本的に豆腐と肉とニンニクを辛みを付けて炒めたモノです。
非常にご飯との相性が良く、いくらでも白米を消費できてしまう「ダイエットの敵」なのです。
肉のカサ増しとして投入されている豆腐がほどよく胃袋を満たしてくれることもあって、食事としては大満足。

でも、肉にニンニク、辛み。このキーワード。ビールとも大変相性がいいんですね。
からし焼きをつまみながらのビール。これもなかなかにいいんです。
辛みが酒を欲し、酒がこの辛みを欲するような循環に陥ってしまうのです。

この大番は定食屋。からし焼きも定食なので、普通に頼めば飯に味噌汁などがついてきてしまうんです。
ですが…呑むよ!と言うことになればそこは町の定食屋、柔軟に飯抜き、味噌汁抜きと対応してくれるのです。

ビールを飲みながらからし焼き、これはうまいですねぇ。
ちょうど残暑と肌寒さの境目のこの時期、夏の疲れを癒すスタミナ源のニンニク、ちょっと寒くなってきたところで体を温めてくれる辛み。いいですねぇ。

このメニュー。唯一残念なところは「ニンニクたっぷり過ぎて、平日は怖くて食べられない」こと位でしょうか。
翌日、体から排出されるニンニク臭は常軌を逸したものになるのは確実。

週末訪問に限りますね。

ちなみに「からし焼き」の元祖は【東十条の「からし焼き とん八」】らしいですね。
そのうち、そっちも訪問したいですね。

ひょうたん

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ひょうたん 2008年10月26日
ひょうたん 2008年10月26日

その後、師匠が「安い寿司屋を見つけた!」というので、ひとまずそこに向かうことになったのでした。
アーケードから一本細い路地へ。住宅街の深い方へ進んでいきます。

で、到着。

…ふつーの…寿司屋。

カウンターに座り、適当に酒とツマミ、寿司を頼み食べる。
師匠の「安い」という言葉を信じて。

カウンターに座って握ってもらう寿司屋。
経験がないわけでもないし、社会人ですからビクつきながらつまむほどでもないのは知っているけれど。
やっぱり、支払額「時価」なんて環境ですからね。ちょっと支払額が心配にならないわけではないんですけどね。

ネタをばらしてしまうと、最終的な支払額。
一人前握ってもらって1,000円クラス。
握ってもらった数から考えると、2貫握ってもらって200円を超えない金額。なんか楽しくなる値段設定なのです。

カウンターに座って食べて、値段を全く気にしないで済む店も多くはないですからね。貴重な存在ですよ。
回転寿司みたいな感覚で食べることができる握り店。いいですねぇ。

値段が値段なので、味の方もA級グルメ的に極端に美味いというのはないですけど、この値段ならよく頑張っているなと思う味なのは間違いないですね。

出てきた酒の銘柄は聞きそびれてしまったけど、軽い口当たりの寿司とよく合う日本酒が出てきました。
個人的には2軒目と言うこともあり、正直、水を飲んでいるようであまり…という感じではありましたが。
一件目で魚の味を味わうと言うことに主眼を置けば、こんなのもありなのかもしれないですね。

和田屋

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時間もまだありますし、もう一件くらい行きましょうか。と向かったのが「和田屋」。

ここは箱の感じも所在地も。もう「スタンダード」を絵に描いたような居酒屋。
言ってしまえば「The IZAKAYA」って感じですね。

かの有名な立ち飲み龍馬の隣…。和田屋に行くついでにちょっと覗いてみましょうか。
立ち飲み龍馬。情報によると既に立ち飲みではなくなってしまったという噂。それを確かめておかねば。
実際店内を覗いたら、あろうことか「椅子」が有るではないですか。これじゃ座り呑み。立ち飲みじゃないよ。
さすがに、立ち飲みで経営を成り立たせるほど、客の回転が良くなかったと言うことでしょうかね。
まぁ、店の名前自体がネタですからね。そんなにこだわりを持った立ち飲みでもないでしょうし、生き残る戦略。いいじゃないですか。

さて、和田屋。
この店、埼京線の振動が直に伝わってくる距離なんですよね。神田のガード下とかと比べると…店内は広めで振動も余りないけど、基本的な質は同じ系統。居心地は本当に同じ。落ち着く感じです。電車が通るたびに地震が起き、何となく仕事帰りに同僚と上司の悪口を言いながらビールを煽るようなはき出す気持ち。自然と肩の力が抜けるんですよね。こういう店。すてきです。

この店。肴は基本的にボリュームたっぷりなんですよね。なので、調子に乗って頼むと処理に困ることになるんです。
なので、最低限のところ、タコ酢や卵とじなどを頼みましょう。
飲み物は、ホッピー。ホッピーは外1に中2位の分量で提供されてきます。

楽しいですね。
中を追加しながら楽しく呑み進める。味はこれまたスタンダードな味。この手のメニューでそんなに味が変わられても困りますけどね。

とはいえ、さすがに三次会目。酔いが回ってきています。
これから電車で帰ることを考えると、ほどほどにしておかないと大変なことになってしまいます。
この辺にしておきましょうか。

それにしても、3次会まですませ、払った金額の合計は4,000円を超えていない。恐ろしいコストパフォーマンス。さすが十条。
これならお父さんの財布でも豪遊できそうですね。